卒業式でした。
色々感慨深いです。
留年してたせいもあるんですがね。
最初は人見知りなのと、留年した引け目でクラスにもなかなか馴染めなかった。
でも、留年してるのを隠していてもどっかでバレたりするもんで、ある日自分が留年してるのを知ってる子が自分に「そんな制服の色とか気にしたりカバン気にせんくてええねんで」と言ってくれたのね。
その子にしたら何気なく言った事でも自分にしたら、とても意味ある、救われた一言だったのよ。
自分は小さい事に何こだわってんだろう、こんないい子達なのにって思った。恵まれたんだね、周囲に。自分が留年してる事など気にする子はいなかった。
それから、学校生活がずっと楽しくなった。ちょっと特異なクラスなのもあって、思い出深い。
きっとあの学校であのクラスだったから良かった。正直卒業するという事がこんなに意味あるものになるなんて思ってなかった。
高校生活は自分の宝物の一つです。こっぱずかしい事書いてるけど、これが自分の素直な気持ち。
PR